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【コラム】ロシアの自尊心「モスクワ」も、中国の空母「遼寧」も…故郷はウクライナだった(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.21 11:48
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◆ロシアを動揺させた事件

4月15日、ロシアの巡洋艦「モスクワ」が沈没した。ウクライナは自国が発射した地対艦ミサイルの攻撃による撃沈だと主張しているのに対し、ロシアは火災による事故だと主張する。いずれにしてもロシアが主力艦を喪失したという悲惨な結果が変わるわけではない。撃沈なら無能を、事故ならさらに情けないことを自ら立証するものであり、ロシアが恥をさらした事件であることには違いない。

 
とにかくロシアがその日からウクライナの首都キーウ(キエフ)に無差別攻撃を浴びせているのをみると、怒りがこみ上げているのは確かだ。ロシアはウクライナ侵攻から50日間ほど攻撃を加えてもキーウを占領できず、北部から戦力を撤収して東部のドンバス攻略に投入すると決定した状態だった。このように優先順位が後回しになったキーウに激しい攻撃を再び加えるのはまさに感情的な対応だ。

ロシアが慌てる姿を見せる理由は「モスクワ」が占める地位がそれだけ高いからだ。黒海艦隊の旗艦であるうえ、艦名がロシアの心臓である「モスクワ」と命名されたという点で、すべてのことが説明される。「モスクワ」は現在ロシア海軍が運用中の水上戦闘艦のうち、2隻のキーロフ級巡洋艦に次いで強力な核心戦力だ。2隻の同級艦が残っているが、今回の損失で戦力の空白は大きくなるしかない。

ところがロシアの自尊心「モスクワ」の故郷はウクライナだ。結論的に、ウクライナで誕生したが、ウクライナを相手に戦争をし、ウクライナで命を終えたといえる。同じところで建造された姉妹艦と比較しても特に縁は深い。このように興味深い経歴を持つ「モスクワ」の裏には、冷戦、ソ連解体、そして新冷戦と続いた激変の世相が含蓄的に込められている。

「モスクワ」は、ソ連が米空母に対抗するため1982年から順に就役させた3隻のプロジェクト1164型巡洋艦のうち1番艦だ。これらが建造されたのはウクライナのミコライウ北部造船所(旧61コミュナーズ造船所)だ。旧ソ連は艦艇を主に4カ所の軍用造船所で建造したが、うち2カ所がミコライウにあった。このため「モスクワ」のほかにもロシア唯一の空母「クズネツォフ」、中国最初の空母「遼寧」のようにウクライナが故郷である艦艇は多い。

【コラム】ロシアの自尊心「モスクワ」も、中国の空母「遼寧」も…故郷はウクライナだった(2)

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    【コラム】ロシアの自尊心「モスクワ」も、中国の空母「遼寧」も…故郷はウクライナだった(1)

    2022.04.21 11:48
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    ツイッターで公開された「モスクワ」の沈没場面。信憑性は高いが、真偽は把握されていない。依然としてロシアは事故と主張している。
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