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偽装離党まで…韓国巨大与党、検察捜査権完全剥奪法案処理のため便法(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.21 09:23
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「検捜完剥」(検察捜査権完全剥奪)法案の4月処理のために与党寄りの無所属議員を国会法制司法委員会に配置する「便法辞補任」を使った韓国最大野党・共に民主党が、20日には所属国会議員を「偽装離党」させた。無理な立法のために、手続きを重視する国会法を事実上無力化したという指摘が出ている。

民主党はこの日、国会議長室に国会法制司法委員会所属の閔炯培(ミン・ヒョンベ)議員の離党を通知した。続いて国会法制司法委員会に検捜完剥法案に対する案件調整委員会回付を申請した。

 
常任委案件調整委とは、隔たりを調整するために構成する6人の委員会だが、第1党所属の委員3人とその他の議員3人で構成される。当初、法制司法委員会は民主党12人、国民の力6人だった。法制司法委員会の委員数では民主党が2倍多かったが、案件調整委を構成することになれば規定上、民主党3人、国民の力3人で構成されるしかなかった。案件調整委に上がってきた事案は3分の2(4人)の賛成がなければ最長90日まで議論することになる。論争的な事案については多数決で強行せず、少数意見を最大限に受け入れるべきという趣旨だ。これに基づき「検捜完剥」法案が法制司法委員会に上がってきても国民の力が案件調整委で時間を最大限に長引かせるという見方が出てきた。

すると民主党は7日、法司委員の辞任と補任を通じて法制司法委員会の構成自体を変えた。すなわち、民主党法司委員だった朴省俊(パク・ソンジュン)議員を退かせ、その空席に企画財政委所属だった無所属の梁香子(ヤン・ヒャンジャ)議員を配置した。梁議員は2020年の総選挙で民主党所属で当選したが、昨年、補佐官セクハラ問題が浮上すると自ら離党した。

このように法制司法委員会の構成が民主党11、国民の力6、非交渉団体(無所属) 1となり、法制司法委員会案件調整委構成も民主党3、国民の力2,無所属1に変わった。民主党が便法の辞補任を通じて案件調整委で4対2の構図を作ったのだ。

この渦中に突発変数が浮上した。民主党寄りと予想された梁議員が19日、「検捜完剥法案処理に反対する」という意見を明らかにしたのだ。梁議員が離脱することになれば法制司法委員会案件調整委の4対2構図は崩れ、これは「尹錫悦政権発足前の検捜完剥立法完了」という民主党の計画も水の泡となる。

このため民主党の院内指導部は20日、国会法上の熟議手続きをなくす方法を総動員した。ひとまず梁議員を法制司法委員会から強制的に排除しようとした。

民主党関係者によると、民主党はこの日午前、朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長側に「梁議員の代わりに他の議員を法制司法委員会に入れることは可能か」と尋ねた。しかし朴議長側は「(常任委員は)臨時会会期中に改選(交代)できない」という国会法(第48条6項)を挙げて難色を示した。

すると2つ目の方法として登場したのが、民主党法制司法委員会所属議員(閔炯培)の偽装離党だった。この場合、法制司法委員会所属の非交渉団体(無所属)議員は梁香子議員と閔炯培議員の2人になる。案件調整委員選任の権限は常任委員長にある。現在の法司委員長は民主党所属の朴光温(パク・グァンオン)議員だ。

したがって朴委員長が閔議員を案件調整委員に選任すれば、法制司法委員会案件調整委は民主党3、国民の力2、無所属1という4対2の構図となる。閔議員はこの日、フェイスブックに自身の離党について「捜査・起訴分離を通じた検察の正常化に少しでも力になろうと考えて勇気を出した。生じ得る役割に備えたい」と明らかにした。

民主党は直ちに案件調整委を申請しながら攻勢に出た。朴光温委員長は両党に「明日(21日)午前10時までに調整委員名簿を提出してほしい」と要請した。名簿を提出しなければ委員長の職権で案件調整委を構成でき、当日の議決も可能だ。物理的に今週の法制司法委員会通過、来週の本会議処理が可能になったのだ。

これに先立ち民主党は「梁香子辞補任」のほかにも法司委員辞補任を繰り返しながら変数に備えた。特に18日には法制司法委員会に金鍾民(キム・ジョンミン)議員の代わりに金振杓(キム・ジンピョ)議員を交代投入した。金振杓議員を終盤に投入した背景には、案件調整委構成時に最年長者が委員長を務める慣例が作用したとみられる。

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    2022.04.21 09:23
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    20日午後、国会での法案審査会議を控えて取材陣の質問に答える朴柱民(パク・ジュミン)法制司法委員会第1小委員長(左)。 キム・サンソン記者
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