THAADに反発した中国、韓国全域を探知できるレーダー設置中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.20 17:07
中国が韓半島(朝鮮半島)と日本列島を探知できる超大型早期警報レーダー(LPAR)を設置中であることがわかった。中国は在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)のレーダー探知距離を理由に激しく反発しており、ダブルスタンダードだとの批判が出ている。
米軍事専門メディアのディフェンスニュースが19日に伝えたところによると、民間衛星企業のマクサーテクノロジーが2月に撮影した衛星写真にこうした状況がとらえられた。設置場所はソウルから500キロメートルほど離れた中国山東省沂源県の山地にあるレーダー基地だ。