渓谷で夫を殺害の容疑者、検察の取り調べで陳述拒否=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.18 10:49
「加平(カピョン)渓谷殺人事件」の被疑者として公開手配され16日に検挙されたイ・ウンヘ容疑者(31)が検挙後に検察の取り調べに素直に応じていないという。イ容疑者は弁護人立ち会いの下で取り調べに応じるという立場だという。ともに逮捕されたチョ・ヒョンス容疑者(30)は取り調べには臨んだが非協力的な態度だったという。
イ容疑者とチョ容疑者は保険金を目当てに2019年6月30日に京畿道加平郡(キョンギド・カピョングン)の渓谷でイ容疑者の夫のAさん(死亡当時39歳)を殺害した容疑を受けている。2人は同年2月と5月にもAさんを殺害しようとした容疑も受けている。2人は検察の取り調べを受けていたが昨年12月14日に逃走し、107日目の先月30日に検察が2人を手配して公開捜査に転換した。検察・警察合同捜査チームは聞き込みを通じて2人の隠れ場所を特定した後、イ容疑者の父親を通じて自首を勧めた末に京畿道高陽市(コヤンシ)のオフィステルで2人を検挙した。公開捜査から17日ぶりだ。