尹次期大統領「北朝鮮は主敵」米紙インタビューで釘刺す…中国には「THAAD報復は不当」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.17 10:10
尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領が当選後初の外信とのインタビューで、高高度防衛ミサイル(THAAD)に対する中国の報復措置は「不当だ」とする立場を明らかにした。
また「北朝鮮は主敵」と釘を刺しながらも、対話や人道的支援を開いておく「ツートラックアプローチ」をすると話した。
尹次期大統領は14日、ワシントン・ポストとのインタビューで「THAAD配備に対し中国がした経済的報復は韓国と国際社会が見ると完全に不当だった。中国はこうした不当な行動が中国にも利益にならず持続可能でないという点をわかっているだろう」と述べた。