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【コラム】10大強国の韓国、国力に見合った海外情報機関作らねば(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.13 11:18
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ロシアがウクライナに侵攻して7週間になるが乱麻の中であえぐ理由は本に書いても数冊にはなるだろう。その中で最も簡単に感じられるのが「相手を軽く見た」という点だ。

軍事ハードウェアや経済力だけ見ればロシアは侵攻から数日でウクライナ政府を転覆させ傀儡政権に変えると予想された。だがウクライナ人は韓国戦争(朝鮮戦争)当時の韓国人のように侵略に対抗し血と涙で奇跡を作った。ゼレンスキー大統領は生き残り、11日に韓国国会を相手にオンラインで演説した。韓国が最近アラブ首長国連邦への輸出を広報したミサイル迎撃ミサイル「天弓2」などを指したと考えられる防衛兵器の支援を要請した。

 
ロシアのショイグ国防相も最近中国と北朝鮮にミサイル支援を要請したという報道があったが、事実ならば途轍もない物量を投じても戦争を思い通りに進められないという意味だろう。西側が半導体など戦略物資の対ロシア輸出を防いで部品が不足すると中古兵器を調達して部品を確保しようとする意図でもある。

今後戦争がいつまでどのように進むのかはわからないが、こうした状況にまで至ったのはロシアに「情報失敗」があったことを意味する。世界は1989年のソ連に続き昨年米国がアフガニスタンから軍を撤退するのを目撃し、戦争の勝敗が軍事ハードウェアや経済力だけで決まりはしないという点を再確認した。それでもロシアのプーチン大統領が戦争に出たのは背景に情報失敗があったことを示している。

◇1968年米国のベトナム戦での誤判断

情報の収集と分析、状況・情勢判断は専門分野だ。政治的雑音や心理的虚勢などは誤った判断につながるのが常だ。特に戦争と戦闘に決定的影響を及ぼしかねない。ベトナム戦争の最中だった1968年1月31日、米軍と南ベトナム軍はベトコンのテト攻勢に虚を突かれた。まさかが災いを呼んだ。73年10月の第4次中東戦争当時、イスラエルはソ連製地対空・対戦車ミサイルで武装したエジプトの奇襲で航空・機甲戦力の相当数を失い絶望的な状況に陥り米国の支援でどうにか立ち上がった。侵攻の兆候を事前につかんでいたが無視された。67年の「6日戦争」の圧勝に酔って敵を軽く見て判断を誤らせた代償という分析が支配的だ。

国際情勢判断を誤ればいつまでも禍根になりかねない。米国は79年1月にイランのイスラム革命を予想できずあわてた。さらにCIAは革命直前の78年8月に「いまは革命や革命の前段階ではない」という報告書を出したほどだった。あふれる革命の気勢を感知できなかった代償を米国はいまも払っている格好だ。しっかりと育てた地域専門家の不足も一役買っただろう。

【コラム】10大強国の韓国、国力に見合った海外情報機関作らねば(2)

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