ウクライナで手足が突き出た14メートルの埋葬地発見…「民間人遺体400体以上」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.04 14:53
ロシア軍が退却したウクライナの首都キーウ(キエフ)の近隣で集団埋葬地が発見されるなど民間人虐殺が疑われる情況が相次いで報告され、国際社会の非難が強まっている。
3日(現地時間)、CNNやロイター通信などによると、キーウ都心から北西に約37キロメートル離れた都市ブチャの教会前広場には行方不明の家族を探す市民が集まっている。ここから全長14メートルほどの民間人集団埋葬地が見つかったためだ。1週間前に消息が途絶えた兄弟ドミトリーさんの遺体を見つけた市民のウラジミールさんは「ドミトリーは生きているものと思っていた。とても長い間探し回った」として号泣した。