「脱営時は射殺」命令にパニック…ロシアの軍人が自分の体にしたこと
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.24 09:15
ウクライナを侵攻して戦争中のロシア軍が、脱営を試みる兵士を死刑で処罰しているという外信報道が出てきた。
22日の英デイリーメールによると、ウクライナ保安局はロシア軍捕虜の証言を基に「ウクライナ戦線から逃げるすべての兵力を射殺しろという(ロシア軍指揮部の)命令が下った。これは過去のスターリンの恐怖政治時代に実行された刑罰戦術の復活」と主張した。ウクライナに派兵されたとされるチェチェン民兵隊がロシア軍の脱営兵を阻止する任務を遂行しているという報告もあると保安局は伝えた。
ウクライナのシンクタンク国防戦略センターは「自身の境遇を悲観して死を避けるために脱営を選ぶロシア軍人が増加している」と話した。ウクライナ国防省はロシアの何人かの兵士が本国に戻るため自分の足に銃を撃って負傷したとみている。ロシアの兵力の4分の1は職業軍人ではない徴収兵で構成されているとデイリーメールは伝えた。