プーチンが歯ぎしりする「残酷部隊」…マリウポリ守る1000人の正体
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.22 17:59
ウクライナ南東部のマリウポリ陥落が迫り、「残酷部隊」と呼ばれるアゾフ連隊の運命が風前の灯だ。アゾフ連隊はロシアのプーチン大統領がウクライナを侵攻しながら強調した「脱ナチス化」の核心対象に挙げられる。
英BBCは21日、「ロシア軍が残ったアゾフ連隊の軍人を捕らえてウクライナ政府の信頼を落とし侵攻の正当性を宣伝する道具として使う可能性が高い」と伝えた。
アゾフ連隊のルーツは極右民族主義者が作った民兵隊だ。2014年5月にウクライナ東部ドンバス地域で親ロシア派反乱軍が戦争を起こすと、極右性向の人々が集まって戦い、6月にマリウポリを奪還する功績を立てた。同年11月に正規軍に編入されウクライナ内務省の支援を受けている。その後マリウポリを守っている。