ウクライナ、ロシアの最後通告を拒否「どんな妥協にも国民投票が必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.22 09:21
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が「ロシアと戦争を終わらせるためのどのような妥協にも国民投票が必要だ」と明らかにした。
現地時間で21日、ロイター通信によると、ゼレンスキー大統領はこの日、ウクライナ公共放送局とのインタビューで「国民がさまざまな形の妥協に対して答え、大きな声ではっきりと言わなければならない」としながら「そしてそれら(妥協案)が何になるかが、我々の交渉、ウクライナとロシアの間の合意の対象になる」と述べた。
ゼレンスキー大統領は、国民投票で提起される問題はクリミア半島を含めてロシア軍によって掌握された領土あるいは北大西洋条約機構(NATO)加入の代わりに各国がウクライナに安全保障を提供することに関することになるだろうと話した。