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「児童文学のノーベル賞」国際アンデルセン賞、韓国初でイ・スジ氏受賞

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.22 07:25
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2022国際アンデルセン賞(以下、アンデルセン賞)画家部門の受賞者にイ・スジ氏(48)が選ばれた。「絵本のノーベル賞」と呼ばれるこの賞を韓国作家が受けるのは初めてだ。イ氏は2016年韓国作家としては初めてアンデルセン賞の最終候補にノミネートされたことに続き、6年ぶりに受賞の光栄に浴することになった。国際児童図書評議会(IBBY)はイタリア・ボローニャ国際児童図書展で21日開かれた記者会見で今年の受賞者を発表した。

イ氏にはもう一つのめでたいことがあった。先月には『夏がくる』でボローニャ・ラガッツィ賞(フィクション部門スペシャルメンション)を受賞したことがある。ヴィヴァルディの『四季』の中で夏をモチーフにして水遊び・波・風雨など夏の姿を様々な技法で表わした絵本だ。これをはじめ、イ氏の作品は文章がまったくなかったり、少し入っても絵だけで劇的な展開を見せたりするのが特徴だ。『動物園』『ウサギたちの夜』『カンイ』など多数の絵本の中で幻想と現実の対称の中にその変奏を見せた『鏡の中へ』『影の遊び』『なみや、あそぼ』など3冊はいわゆる「境界」3部作とも呼ばれる。イ氏は絵本作家として活動する前にソウル大学西洋画科を卒業し、英国でブックアートを専攻して修士号を取得した。

 
デンマークの絵本作家アンデルセン(1805~1875)を記念して作られたアンデルセン賞は1956年から隔年で受賞者を選定する。特定作品でなく作家の一生にかけた作業に対して与える賞で、絵本分野で世界的な権威を誇る。1956年作家を対象に授賞を始め、1966年から文作家部門と画家部門に分けてそれぞれ授賞する。

これまでアンソニー・ブラウン氏、モーリス・センダック氏、トーベ・ヤンソン氏、アストリッド・リンドグレーン氏などがこの賞を受けた。審査委員は国際児童図書評議会の各国支部が推薦した作家を対象に6人の最終候補(shortlist)を先に発表してから受賞者を発表する。今年の作家部門の受賞者にはフランスのマリー=オード・ミュライユ氏が選ばれた。

イ氏は直接文章を書いて絵を描いた本だけでなく、他の作家の文章に絵を描いた本でも好評を得てきた。中国作家・曹文軒氏の物語りに絵を描いた本でも2021年ボローニャ・ラガッツィ賞(フィクション部門スペシャルメンション)を受賞した。

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    2022.03.22 07:25
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    イ・スジ作家[写真 ピリョンソ]
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