「習近平主席、今年秋に台湾武力侵攻」…ロシア機密報告書がSNSに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.18 11:36
中国の習近平国家主席がロシアのウクライナ侵攻に先立ち台湾を武力で掌握することを考慮したと、台湾メディアがロシア情報機関の連邦保安局(FSB)報告書を引用して16日(現地時間)報じた。
台湾自由時報、CNEWSなどによると、ロシアの人権運動家オセチキン氏は最近、フェイスブックに公開したFSBの機密報告書を引用し、このように明らかにした。
FSBの機密報告書は、中国の習近平国家主席が今年秋に第20回党大会を開催する前、台湾を武力で侵攻するという内容だ。また、習主席が第20回党大会前に台湾を収復し、党大会で自身の主席3期目を順調に確定するという内容もあった。ただ、こうした計画はロシアのウクライナ侵攻で支障が生じ、中国が台湾を武力掌握する可能性は低いという。