休戦交渉続くもキーウで一進一退…「民間人避難バスに銃撃」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.16 08:46
侵攻20日目を迎えた15日(現地時間)、キーウ(キエフ)では未明から爆発音が続き、東南部の主要都市でも死傷者が増えたと、ウクライナ政府と海外メディアが伝えた。この日、ウクライナとロシアは前日に中断した「休戦交渉」を再開する予定だ。
現地メディア「キーウ・インディペンデント」はウクライナ国家非常サービスを引用し、この日午前にキーウ西側スビアトシンスキー地域の住居用建物2棟が爆撃を受け、少なくとも2人が死亡したと、SNSで伝えた。また、キーウ北側ホストメルでは「ロシア軍が民間人避難バスに銃撃を加えて女性1人が死亡した」と伝えた。現地警察によると、最初の10台のバスは安全に村を離れたが、次のバス4台はロシア軍の銃撃を受けたという。また、東部ルハンシク(ルガンスク)とハルキウ(ハリコフ)の中間にあるルビズネでは視覚障害者寄宿学校と病院がロシア軍の爆撃を受けた。南部の港町オデッサの包囲も進行中だ。