アシアナ航空、名古屋路線の運航再開…韓国航空業界、「ポストコロナ」の飛行準備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.15 08:31
韓国航空業界が「ポストコロナ」に備えている。路線再開と増便とともに新型航空機の導入も加速化している。世界保健機関(WHO)などで新型コロナの終息を公式に宣言する場合、国内外の航空需要は爆発的に増加するものとみられる。路線再開と増便は新型コロナの終息宣言にともなう需要爆発を事前に備えるためだ。アシアナ航空が翌月1日から11カ月ぶりに名古屋への運航を再開する。
アシアナ航空は翌月1日から名古屋路線の運航を再開すると14日、明らかにした。アシアナ航空関係者は「日本政府の入国者数の制限と入国隔離緩和に合わせて名古屋路線を週1回に再開する」として「既存の東京、大阪、福岡路線も増便運航する」と説明した。名古屋路線運航再開は昨年4月最後の運航以降11カ月ぶりだ。仁川(インチョン)-名古屋路線は仁川空港から午前8時30分に出発して午前10時25分に名古屋中部国際空港に到着する日程だ。帰国航空便は午前11時25分に出発して同日午後1時30分に仁川空港に着陸する日程で運営する。