韓国次期大統領夫人「食事の準備をするという言葉を10年間守った夫、国民との約束も守るはず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.11 09:02
韓国次期大統領に選出された尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏の夫人、金建希(キム・ゴンヒ)氏が、新政権の任期中は自身が代表を務める展示・企画会社コバナコンテンツを営利目的で運営しないことを明らかにした。また、大統領の配偶者として内助に専念するとし、政治的な意味が込められた発言は一切しないという考えを示した。金氏は第20代大統領選挙が実施された9日、夫の尹氏の当選を前提に中央日報に送った書面インタビュー答弁書でこのように明らかにした。
選挙中に「巫俗」批判で与党の攻撃を受けた金氏は自身の宗教観について「現在、特定の宗教はなく、多くの宗教でいう愛・寛容など普遍的な価値に対する信念はある」と伝えた。金氏は「学生時代まで教会に通って聖書の勉強をした。これは西洋美術史の理解にも役に立った」と説明した。続いて「展示企画をしながら自然な流れで哲学・美学・人文学などを勉強することになった。美術は宗教と関連が深い学問で、さまざまな宗教に関心を持つことになり、今でも多くの宗教界の人々と親しくしている」と伝えた。