韓国海軍特殊戦団出身ユーチューバー「帰国すれば処罰受ける」…政府の反対を押し切ってウクライナへ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.07 11:57
韓国海軍特殊戦団(UDT)出身のイ・グン元大尉がロシアの侵攻を受けるウクライナを支援するために出国したと明らかにした。
イ元大尉は6日、インスタグラムに「ウクライナの大統領が全世界に支援を要請した時、ROKSEAL(ユーチューブチャンネル)は直ちに義勇軍任務を準備した。2月28日にユーチューブコミュニティーでその記事を掲示して『WE WILL SUPPORT UKRAINE』(私たちはウクライナを支援する)というヒントを公示した」とし「48時間以内に計画を立ててコーディネーション、装備を準備し、最初は公式的な手続きを踏んで出国しようとしたが、韓国政府の強い反対を感じて摩擦が生じた」と伝えた。
続いて「私たちは旅行禁止国に入れば犯罪者として扱われ、1年の懲役または1000万ウォンの罰金という処罰を受ける可能性があるという脅迫を受けた。しかし処罰を受けるからといって、私たちが持つ技術、知識、専門性でウクライナを支援することなく、この状況を眺めることはできなかった」と強調した。