アップル・テスラはロシア市場ボイコット、サムスン・現代車は沈黙(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.04 14:42
◆韓国企業の大半は「慎重モード」
一方、韓国企業は慎重な雰囲気だ。ハンファグループ系列会社のギャラリア百貨店が建物の外壁にウクライナの国旗を点灯する形で慰労と平和のメッセージを伝えた程度だ。サムスン電子、LGエレクトロニクス、現代車、起亜などロシアに進出している韓国企業はほとんど「状況を鋭意注視している」という立場を表している。
これら企業が「沈黙」する最も大きな理由は、実質的な損失が少なくないからだ。対外経済研究院のパク・ジョンホ新北方経済室長は報告書で「ロシアに進出した韓国企業は相対的に大規模の固定投資を必要とする製造業が多く、短期的な投資撤回や協力の中断は難しいはず」と述べた。