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銃を持ち戦闘服を着たミス・ウクライナ…ドレスは脱ぎ捨てた

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.01 14:46
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ロシアによるウクライナ侵攻に対し、ウクライナの一般国民が「国を守る」という一念で志願入隊する事例が相次いでいる。そんな中、ミス・コンテスト出身のウクライナ人女性も、ドレスの代わりに戦闘服を着て銃を持った姿を公開し、国のために戦うという意志を示した。

ミス・ウクライナ出身のアナスタシア・レナさん(31)は23日、インスタグラムに戦闘服を着用し、銃を手にした自身の写真を公開した。そして、「#stand with ukraine(ウクライナと共にロシアに抵抗しよう)」、「#hands off ukraine(ロシアはウクライナから手を引け)」というハッシュタグもつけた。

 
レナさんは2015年、24歳の時に「ミス・グランド・ウクライナ」に選ばれた。その後、ミス・コンテスト世界大会にウクライナ代表として参加し、最近はトルコで広報マネージャーとして活動してきた。レナさんのインスタグラムは最近まで、ドレスを着た華やかな装いの写真中心だった。

しかし、最近、ロシアがウクライナに侵攻し、ウクライナ各地で爆撃が起き、老若男女を問わず危険に晒されていることから、レナさんは他の国民と共に祖国を守るために軍に志願入隊した。現地メディアの報道によると、これまでレナさんのようにウクライナ防衛軍に志願入隊した女性は約3万5000人に及ぶという。

レナさんのインスタグラムも戦闘服を着た写真で埋め尽くされ始めた。最近は戦闘服を着たままテントで寝ている姿もインスタグラムで公開した。

レナさんはロシア軍をかく乱させるための「道路標識除去」も先導している。「全国の道路標識を撤去しよう。地理をよく知らない敵がすぐに地獄に行けるようにしよう」と呼びかけた。米紙ワシントンポストによると、ウクライナ道路庁は26日、フェイスブックに「ロシア軍はここの地理をよく知らない。彼らを地獄に行かせよう」とし、地方政府、地域共同体などに標識除去への参加を訴えた。

ドレスの代わりに戦闘服を着て銃を持ったレナさんの姿はSNSをはじめオンライン上で大きな話題になっている。世界中のネットユーザーが「彼女の決定に拍手を送る」とし、応援メッセージを送っている。

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    2022.03.01 14:46
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    ミス・ウクライナ出身のアナスタシア・レナさん[インスタグラム キャプチャー]
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