大法院の判決を待たず…「日本強制労役被害」アン・ヒスさんが死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.21 15:27
日帝強占期の「勤労挺身隊」被害者アン・ヒスさんが死去した。93歳だった。
「勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会」などによると、アンさんは21日未明、慶尚南道昌原(チャンウォン)の療養型病院で息を引き取った。
アンさんは馬山(マサン)ソンホ小学校6年だった1944年春、富山県の軍需企業の不二越に動員され、強制労役の被害を受けた。不二越は朝鮮から勤労挺身隊を最も多く動員した企業で、1945年の資料を基準に朝鮮全国から1089人を動員したと記録されている。