【時論】韓国と日本をつないだ尹東柱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.15 13:17
「死ぬ日まで空を仰ぎ/一点の恥辱なきことを/葉あいにそよぐ風にも/わたしは心痛んだ/星をうたう心で/生きとし生けるものをいとおしまねば/そしてわたしに与えられた道を/歩みゆかねば/今宵も星が風に吹き晒らされる」。
尹東柱(ユン・ドンジュ、1917ー1945)の「序詩」(1941)だ。16日は詩人の忌日だ。「生きとし生けるもの」に国とハングルを奪って平沼東柱に改名を強要した日本人も含めたのだろうか。