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<北京五輪>「ハーフパイプの皇帝」ショーン・ホワイトが4位…平野歩夢が金メダル

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.11 15:34
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「スノーボード・ハーフパイプの皇帝」ショーン・ホワイト(36、米国)が最後のオリンピック(五輪)舞台で僅差でメダルを逃した。

ホワイトは11日、中国河北省張家口の雲頂スノーパークで開かれたスノーボード男子ハーフパイプの決選で85.00点を記録、全体4位であと一歩メダルに届かなかった。

 
2回目に特技のマックツイストをはじめ高難易度技術を成功させたあと歓呼したが、点数は85.00点に終わった。ジャンプの高さは以前には及ばず、技術構成もライバルに比べて落ちた。

3回目で高難度技術に挑んで大逆転ドラマを狙ったが、2回目で3回転を終えた直後、下降する過程で左壁の角にぶつかって転倒し、夢を叶えることはできなかった。

ヘルメットを取ったホワイトは歓呼する観客に手をあげて応えたが、点数を待つ間にさまざまな感情が押し寄せてきたのか涙を抑えきれない様子だった。

ホワイトは「ハーフパイプの生ける伝説」だ。2006年と2010年、2018年の五輪舞台で三度金メダルを首にかけ、高難度の技術を相次いで開発してハーフパイプ種目の発展をリードしてきた。

平昌(ピョンチャン)五輪以降、2年近くの充電期間を経たあと復帰したが、足首の負傷に加えて新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)への感染など悪材料が重なって元の調子を取り戻すまでいばらの道を歩かなければならなかった。その渦中にも特有の天才的な才能を発揮して北京五輪出場権を獲得し、王者の力を見せつけた。

ホワイトは大会開催を前に「今大会を最後に現役から引退する」と発表した後、悲壮な覚悟で「皇帝のラストダンス」を準備した。最後の舞台を見守った観客は熱い拍手と歓呼で英雄の退場を惜しんだ。

一方、金メダルの栄誉は日本のハーフパイプの強者、平野歩夢が手にした。平野は96.00点でスコット・ジェームズ(オーストラリア、92.50点)、ヤン・シェレル(スイス、87.25点)をはねのけた。

4年前の平昌大会で95.25点という高い点数をマークしたが、ショーン・ホワイト(97.75点)に押されて銀メダルに甘んじた平野は初の五輪金メダルを首にかけて平野全盛時代を宣言した。

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