露メディア「フィギュア女子のワリエワ、禁止薬物で陽性反応…ドーピング疑惑」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.10 10:11
2022北京冬季オリンピック(五輪)に参加しているロシア女子フィギュアスターのカミラ・ワリエワ(15)が禁止薬物「トリメタジジン」で陽性反応を示したことが分かったとロシアメディアが9日(現地時間)、報じた。
ワリエワは北京冬季五輪フィギュアスケート女子シングルの強力な優勝候補だ。ワリエワは男子選手にも難しいと言われている4回転ジャンプを自由自在に跳び、非ジャンプ課題も最高難度の完ぺきな滑りを見せる。4回転ジャンプを二度も成功させ、今回の団体戦女子シングルショートプログラムとフリープログラムにすべて出場して最高点をマークし、ロシアオリンピック委員会(ROC)の優勝を牽引(けんいん)した。
ロシア日刊紙コメルサントはこの日、「ワリエワのドーピングサンプルで問題が生じた。トリメタジジンが発見されたようだ」と伝えた。