「米国、一日に2600人死亡…デルタ株の時より多い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.10 08:23
米国で最近新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」による死亡者が昨年秋のデルタ株流行の時よりさらに多いことが分かった。新型コロナワクチンが本格的に普及する前である昨年春の死亡者数も上回った。感染力は強くても致命力は弱いと知らされたオミクロン株の危険性を軽視してはならないという指摘が出る。
ワシントンポスト(WP)はデルタ株が頂点をつけた昨年9月よりオミクロン株が大流行する今、一日平均死亡者がさらに多いという分析結果を8日(現地時間)、報じた。7日基準で米国の新型コロナ死亡者は一日平均2600人(最近7日間平均)で、昨年9月デルタ株の大流行当時、最多である2100人を超えた。最近、米国の新規感染者のほとんどがオミクロン株に感染したと推定されるとWPは伝えた。