顔合わせるたびに「冷ややか」な韓日外相…今度は「佐渡金山」という悪材料
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.09 17:35
#1.2020年2月15日、外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官はドイツのミュンヘンで日本の茂木敏充外相(いずれも当時)と会談を持ち、「日本の具体的で誠意ある措置」を要求した。韓国が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を猶予することにしただけに、日本もやはり輸出規制を撤回せよという意味だった。だが日本はびくともしなかった。
#2.2021年5月5日には外交部の鄭義溶(チョン・ウィヨン)長官と茂木外相による韓日外相会談が開かれた。鄭長官はこの席で福島の汚染水放出に対する反対の立場を明確に伝えた。これに対し茂木外相は韓国裁判所の慰安婦・強制徴用賠償判決に言及し韓国の解決策提示を要求した。互いに自分の話をするだけで会談は20分で終わった。