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<北京五輪>大韓体育会、緊急記者会見「CAS提訴」…「競技を見守った世界の80億人の人類が審判」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.08 14:48
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「オーノ事件以来、20年が過ぎたのに不公正判定が出ますね」

2022年、北京五輪(オリンピック)ショートトラックの不公正判定に金東聖(キム・ドンソン、42)も怒りを示した。韓国の黄大憲(ファン・デホン)と李俊瑞(イ・ジュンソ)は7日、男子1000メートル準決勝で荒唐無稽な判定のせいでそろって失格となった。以前、金東聖(キム・ドンソン)は2002年ソルトレークシティ五輪ショートトラック男子1500メートルでアントン・オーノ(アメリカ)のハリウッドアクションのせいで失格になり、メダルを逃した。

 
金東聖は8日、中央日報との単独インタビューで「私も90年代に中国で試合をたくさんした。北京五輪開幕前から妻に『ビデオ分析は何の意味もない』、『風がかすめただけでも失格にするだろう』と言った」とため息をつく。最近、物議をかもしたものの、金東聖はショートトラックだけ見ればレジェンドだ。1998年の長野五輪で金メダル1個、銀メダル1個を取った。

――昨日の試合をどう見たか。

「腹が立つ。私も国民の1人として文句が言いたい。私もスケートをやっていた選手として流れというものを知っている。失格なのか、失格ではないのか。(昨日は)失格になる理由がないにもかかわらず、黄大憲と李俊瑞選手を失格処理してしまうのを見て怒りがこみ上げた。果たして『選手のための五輪なのか』と思った。ただ外国の客を招待しておいて引き立て役として立たせておいたように思う。4年間準備した選手たちを失望させるなら、最初から開催しない方が良い」

――韓国選手団が国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することにしたが。

「国民の皆さんは提訴すれば変わると期待するだろうが、残念ながら、おそらく結果は変わらない。提訴する理由は残りの試合で被害を受けないための布石だと思う。審判陣に「勝手をするな」と警告を与えるためだ。確実に審判の耳にも韓国選手団の話が入る。他の国も声を上げるなら審判も人間だからおそれがある。軽率には行動しないだろう」

――黄大憲選手はポジション争いの過程でレーンに入るのが遅かったと言ってペナルティを受けた。

「黄大憲選手は前に出る時、誰にも触らなかった。むしろ後ろにいた2番目の中国選手が左手で黄大憲選手の膝の後ろを触った。そこで強く押したら、後ろに倒れたり、前方に転がる可能性がある。軽く叩いても力が抜けて重心が崩れる。中国の2番目の選手はスケートリンクに入る前から無条件に止める作戦だったはずだ。おそらく『お前が犠牲になって阻止しろ』という指示を受けて黄大憲選手を妨害したのだろう。決勝でもハンガリー選手が前に出られないように妨害していた。完全に1人を妨害していた」

――黄大憲選手が切り込む技術はどうだったか。

「少し危険な技術ではある。ぶつかったら失格になったり、怪我をする可能性もある。しかし、韓国選手たちはその技術を成功させるために多くの努力をしたと思う。1000メートルの予選でイ・ジュンソ選手が見せたのと同じ技術だ。その技術を正確に知っている選手たちだからきれいに前に出れた。その瞬間、集中力とパワーで前に出た。簡単に例えれば、車の「割り込み」のように危険だが、エンジンがしっかりしたスポーツカーだから、すいすい前に出れた。氷上では相手にとって脅威的な技術だ」

――イ・ジュンソ選手もシャオリンサンドル・リュウ(ハンガリー)と接触過程でレーン変更の反則をしたとして失格になった。

「失格の理由はない。ハンガリー選手と同じライン上であれば失格になる場合もあるが、李俊瑞選手が前にいて、ハンガリー選手の肩が後ろにあった。

――レーン変更のルールは。

「同じライン上かどうかが重要だ。道路でも2車線から1車線に急に入ってくる車が間違っている。同じように、自分は正常に進んでいるのに突然私を妨害して入ってきたら失格になる。イエローカードは私たちの時もあったが、最近よく出ている。ある試合で危険なプレイを2回すれば失格と同時にイエローカードを受けるものと把握している」

――決勝でもハンガリー選手が1位で決勝を通過したが、ビデオ判読の末、2位になった任子威(中国)に金メダルが渡った。

「中国だから可能なこと。私も昔、中国で試合をたくさんした。北京五輪前から妻に『ビデオ分析には何の意味もない』、『風がかすめただけでも失格にするだろう』」と言っていた。私は経験したことがあるから。私がうまくすり抜けても(意味がない)。90年代に中国で試合すれば、もっとひどかった。中国選手が手で引っ張るのはなぜか。体に染みついているものだ。そんなものはすぐには出てこない。体に染みついているからだ。中国人が最近ショートトラックをよく好むそうだ。韓国の1998年、2000年にショートトラックブームが起きたのと同じように。そのためには中国のショートトラックでメダルがたくさん出なければならないし、体育界も顔色を伺うのではないか」

――「オーノはマシだった」という再評価まで出ている。

「ハンガリー選手(シャオリンサンドル・リュウ)はショックが大きいだろう。決勝で決勝戦を1位通過したのに覆ったから。1位でゴールしたのに失格になるとショックがとてつもない。ところが、北京五輪は1人の選手だけにショックを与えるだけでなく、韓国チームにもショックを与え、中国より先にいたり実力が高い選手を皆落としています。ちょっとだけぶつかっても韓国とハンガリー選手を失格にする。そうすれば中国が上に行くことができるからだ。ショックの重みを考えると私とオーノの事例だが、範囲で見たら今回の方が汚いと思う。

――今もオーノを恨んでいるか。

「2002年には顔も見たくなかった。私も人間だから(金メダルを)奪っていった選手だから。だけど、12年が過ぎてソチ五輪で解説委員として会った。ソチには『スターバックス』がないのに、オーノが米国の放送局の方からスターバックスのコーヒーを持ってバスまで乗ってメディアセンターにいる私のところに持って来てくれた。当時、君と確執を持つ理由があるだろうかと言って和解した。振り返ってみれば、失格は彼がもたらしたものではなく、審判が出したものではないか。選手とコーチは一生懸命戦っただけだ。もし私が金メダルを取ったとしたら、ただの金メダリストとして記憶されただろうが、オーノのために今に至るまで話題になっているのではないか。しかし、20年が経ったのに同じように不公正判定が出ている」

――当時、ショックは大きかったか。

「あの時、ロッカールームで気絶した。泣いて気を失って、目を開けたら医務室で点滴を打たれていた。それほどショックが大きかった。その後、500メートルに出場したが準決勝で脱落した」

――黄大憲選手も大変だろう。

「本当に大変だと思う。メンタルを整えたり、体調を維持するのも大変だ。1人では限界があるから、コーチ陣やスタッフ、周囲で早く払拭できるようにサポートしなければならない。米国はオーノ時代からマインドコントロールシステムがあった。実際、私達が混戦で金メダルを取ったとしたら、勢いに乗って行ったかもしれない。イタリアのフォンタナのように。最初のメダルを取れば200%の力を注ぐことができる。ところが、今のように壁にぶつかっていたら、どんどん自信がなくなってくる。人生で失敗した人が自信をなくすのと同じだ」

――中国に勝てる方法は「怒りの疾走」か。

「1500メートルは13周半の長距離で、6~7人ほどが一緒に滑る。以前、韓国選手達は2周目の時に前に出ていた。不公正判定を踏みつけて堂々とゴールすためには、できるだけ前で動いて引っ張っていく試合をしなければならない。もちろん前に立つのは大変だ。また、自分の『前または後ろに』中国選手を置いてはならない。ライバル選手を前後に立たせないのも作戦だ。2002年の五輪の時、私は8周目に前に出た。1番で出た時はオーノを後につかせないようにしようとした。私は一番後方に、オーノの後ろにいた。結局、相対的に劣る選手を引っ張っていかなければならない。怒りの疾走?以前は2周ついていって追い越したこともあったが、今は外国選手が体力的に同じくらいで難しい。

――中国の技術コーチの安賢洙(アン・ヒョンス、ヴィクトル・アン)を見てどう思うか。

「人によって追求することは異なる。ある人は名誉を、ある人はお金を追求する。私が選手だった90年代は国家のために走り、国家代表に対する誇りが強かった。最近は世代が変わった。だから私がとやかく言うのは慎重になる部分がある」

――最近の近況は。

「また解説する機会がもらえたらいいと思う。努力してコーチになれるのなら最善を尽くしたい。私もじっとしているのではなく氷上で私が最も得意なことができるように努力する」

――一部では北京五輪ボイコットの話まで出ているが。

「最後までやるべきだ。ボイコットをすると言って喜ぶのは誰だろうか。(中国が)『そう?お前達はやりたくないって?その方が我々にとっては良い』と思うかもしれない。大韓民国が最も得意として強い種目が1500メートルだ。中国より体力がある。1500メートルで確実に結果を残せば、流れが一気に変わる可能性がある」

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    2022.02.08 14:48
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    7日午後、中国北京首都体育館で開かれたショートトラック男子1000メートル準決勝で黄大憲がインコースに入り、任子威(54番)、李文竜を抜いている。この過程で黄大憲はペナルティを受けて失格となった。キム・ギョンノク記者
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