【私は告発する】民主党議員の皆さん、青年の目には中国が嫌いではないほうがおかしいです=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.08 15:08
もともとオリンピック(五輪)やワールドカップ(W杯)のような国際スポーツイベントは民族主義的な感情が噴出しやすいが、今回の北京冬季五輪はそれが特に激しい。7日夜、男子ショートトラック1000メートルで韓国の黄大憲(ファン・デホン)・李俊瑞(イ・ジュンソ)の2選手が納得しがたい判定で失格し、反中感情がさらに悪化した。
事実、北京冬季五輪は開幕式(4日)から論争が事欠かなかった。56人の中国少数民族代表が各自伝統衣装を着て五星紅旗を伝達したが、韓服を着てリボンを頭に飾った少女がこれに含まれていたためだ。「韓国に対する文化侵奪」という激しい怒りの声があがった。これに先立ち、韓国ショートトラック国家代表の郭潤起(クァク・ユンギ)は「中国のホーム態度」に言及したが発端となり、中国ネットユーザーからの悪質コメントテロに苦しめられた。懸念は現実になった。北京冬季五輪の傍点は「冬季五輪」ではなく「北京」についているようだ。