韓国政府、佐渡金山登録阻止TF初会議…「日本はまだ約束を守っていない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.05 10:33
日本が佐渡金山をユネスコ世界文化遺産に登録するのを防ぐため、韓国政府は他国と協調して対応すると同時に、朝鮮人強制労役関連資料を収集して分析に総力を挙げることにした。日本が朝鮮人強制労役の象徴である佐渡金山を世界文化遺産に登録する動きを見せる中、韓国政府はこれに対応するために官民合同タスクフォース(TF)を構成して4日に初会合を開き、本格的な活動を始めた。
◆官民TF「国内協業・国際社会協調」
この日午前10時、ソウル鍾路区(チョンノグ)外交部庁舎で非公開で開催された会議には、外交部や文化体育観光部など政府7部処と日帝強制動員被害者支援財団など3つの公共機関の関係者をはじめ、民間の関連分野専門家が出席した。先月28日に発足して初めて開かれた会議であるため、各部処・機関別の業務分担や今後の段階的対応戦略について議論した。TF団長として会議を開いた李相和 (イ・サンファ)外交部公共外交大使は「専門家への諮問と関係部処・機関間の緊密な協業を通して、関連資料収集と分析を綿密に準備してほしい」を伝えた。