北朝鮮、次の挑発は何か…コンパクトICBM・新型潜水艦の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.03 09:49
ソル(旧正月)連休期間である先月30日、北朝鮮が中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12型」(射程距離5500キロメートル)を発射して次の挑発水位に対する懸念が高まっている。北朝鮮が公言した通り、米国本土を狙った大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射する場合、米朝対話をはじめとする韓半島(朝鮮半島)イシューが完全に新しい局面を迎えるためだ。
北朝鮮が米国のインド太平洋軍事拠点であるグアムまで到達する火星12型の実戦配備を示唆したことを受けて、射程距離をのばしたICBM発射の可能性も高まっている。ミサイルに詳しいクォン・ヨンス元国防大学教授は「火星12型と火星14型(射程距離1万キロメートル)中間程度の大きさのコンパクトな形の固体推進ICBMを発射して米国にインパクトを与えようとするもの」としながら「ミサイルの大きさの制限で多弾頭ではないシングル(single)弾頭形態になるだろう」と予想した。