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北京五輪中にも挑発か…今年すでにミサイル10発発射の北朝鮮

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.28 15:57
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北朝鮮が28日、対内外メディアを通じて、25日と27日にそれぞれ長距離巡航ミサイルと地上対地上戦術誘導弾の試験発射を行ったと明らかにした。5日に極超音速ミサイルと推定されるミサイルを発射してから22日間で6回・計10発にのぼる。北朝鮮の最大友好国である中国の北京冬季オリンピック(五輪、2月4-10日)開幕が目の前に近づいた中、北朝鮮がミサイル発射を継続するかどうかが注目される。

特に故金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日「光明星節」(2月16日)は五輪期間中だ。今年は80回目の誕生日となり、北朝鮮はこれを大々的に記念する計画だ。韓国軍と情報当局がすでに閲兵式(軍事パレード)の動きを把握した中、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が北京オリンピック(五輪)を対内外的リーダーシップ回復の機会とする中国を考慮するかに関心が向かう理由だ。

 
◆2017年には中国の行事に合わせて核実験も

一部では、北朝鮮が本当に「2017年アゲイン」を意図するのなら、中国のこうした重要行事も考慮しない可能性があるという見方が出ている。北朝鮮は2017年、核実験と共にミサイル発射を24回敢行した。当時と同じく内部で設定した日程に合わせて国防力「クォンタムジャンプ」という目標の達成が北朝鮮の計画なら、似た状況が再現される可能性もある。実際、北朝鮮は当時、中国の重要行事に合わせて泥を塗るような行動を繰り返した。

2016年9月には中国が議長国として主要20カ国・地域(G20)首脳会議を開催する期間中に弾道ミサイルを発射し、直後には核実験を行った。2017年4月の米中首脳会談の直前にも弾道ミサイルを発射した。2017年5月には中国の習近平国家主席が意欲的に推進した「一帯一路国際協力正常フォーラム」の開幕日に弾道ミサイルを発射した。

北朝鮮が対外的圧力を覚悟してまで核武力の完成に没頭した当時と現在は状況的にも似た点がある。これに先立ち金委員長は昨年1月の第8回労働党大会で国防部門の核心5大課題を提示し、今月19日に開かれた労働党中央委政治局会議で北朝鮮は「米国の敵対行為を確実に制圧できる、より一層強力な物理的手段を直ちに強化・発展させるための国防政策課題を改めて出した」と明らかにした。

ただ、現在は当時のように中朝関係悪化の兆候は見えない。特に2016-17年には国連安全保障理事会の対北朝鮮決議採択など米国の対北朝鮮圧力に中国が参加することに対する不満を北朝鮮がこのような形で表出する側面もあった。

◆制裁に「非協調的」な中露の態度を利用

しかし今は国際情勢の構図が変わっている。米国のバイデン政権が中国を最大の外交的脅威と規定し、米中間の対立は日々強まっている。また、米国とロシアはウクライナ問題で衝突直前だ。

最近の北朝鮮の大胆なミサイル挑発は、中国とロシアがやや不満を抱いても北朝鮮制裁問題で米国に積極的に協力することはないという計算があると考えられる。

実際、米国が北朝鮮国籍者5人を安保理制裁名簿に追加することを要請したが、中国とロシアの「保留」に阻まれて進展しなかった。ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送は27日、「国連安保理北朝鮮制裁委員会の非公式協議および各国との交信回数などが過去に比べて急減した」とし、中国とロシアの非協力を原因に挙げた。

米国務省のプライス報道官は27日(現地時間)、前日のブリンケン米国務長官と王毅中国外相の電話会談に言及しながら「我々は中国が(対北朝鮮)影響力を建設的に活用することを持続的に促してきた」と述べたが、現実的には容易でない構図ということだ。北朝鮮に対する中国の影響力行使を強調するのは、米国が北朝鮮に使える適切な外交的手段がないという傍証でもある。

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