「クラブバーニング・サン波紋」で芸能界から退出されたＶ．Ｉ（実名イ・スンヒョン）が控訴審で疑惑を認めた。量刑は１審より半分に減った。

２７日、ノーカットニュースによると、国防部高等軍事裁判所はこの日、横領および売春斡旋などの疑いが持たれるＶ．Ｉに対する控訴審宣告裁判を開いて懲役１年６カ月を言い渡した。

これに先立って、昨年８月龍仁（ヨンイン）地上作戦司令部普通軍事裁判所は売春斡旋など９件の疑いで起訴されたＶ．Ｉに懲役３年を言い渡した。同時に、Ｖ．Ｉは追徴金１１億５６９０万ウォン（約１億１１００万円）も命令された。

Ｖ．Ｉは特定経済犯罪▼加重処罰などに関する法律違反（横領）▼食品衛生法違反▼業務上横領▼性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反（カメラなど利用撮影）▼売春斡旋など行為の処罰に関する法律違反（売春斡旋など）▼常習賭博▼外国為替取引法違反▼売春斡旋など行為の処罰に関する法律違反（売春）▼特殊暴行教唆疑惑－－など計９件の疑いが持たれる。

１審判決に従わなかったＶ．Ｉは昨年１０月控訴し、軍検察もまた控訴状を提出した。当初Ｖ．Ｉは昨年９月１６日除隊を控えていたが、控訴後軍事裁判所がＶ．Ｉの追加裁判を引き受けることになり除隊が見送られた。

２審裁判でＶ．Ｉはすべての疑惑を認めて反省するという立場を明らかにした。２審裁判所はＶ．Ｉの反省する態度を考慮して１審裁判と違って１年６カ月に減刑したと分析される。

現在、Ｖ．Ｉは国軍刑務所に収監中だ。Ｖ．Ｉと軍検察は上告せず、控訴審宣告が最終確定する場合、Ｖ．Ｉはさらに１年１カ月を服役した後出所する。３審は大法院（最高裁）が引き受ける。