パウエル発の「緊縮」恐怖…韓国株価2700割れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.28 08:23
「緊縮の恐怖が市場をのみ込んだ」。27日の金融市場に対する専門家の言葉だ。米国から飛んできたタカ(通貨緊縮)の爪が国内金融市場を引っ掻き回し、「ブラックサーズデー」の恐怖に陥れた。KOSPI(韓国総合株価指数)は3.5%、KOSDAQは3.7%の下落となった。韓国ウォンと債券価格も値下がりした。
この日、KOSPIは前日比3.5%(94.75ポイント)下落した2614.49で取引を終えた。2020年11月30日(2591.34)以来14カ月ぶりの最安値だ。21日から5営業日間の下落幅は8.7%(248.19ポイント)にのぼる。KOSDAQも前日比3.73%落ちた849.23で引けた。これは2020年11月17日(839.47)以来の最安値。