文大統領「K防疫、オミクロン株への対応にかかっている…小児病床の拡充を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 10:09
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)「オミクロン対応点検会議」を主宰して「K防疫の成果はオミクロン株への対応にかかっている」とし「オミクロン対応方針に対する意思決定速度をもっと上げていく必要がある」と明らかにした。
文大統領はこの日の会議で「我が国は高い接種率と高齢層の3次接種の効果で重篤者数や致命率が低く現れている」とし「国民が行き過ぎた不安に陥らないように、この点をしっかりと知らせる必要がある」と話した。
文大統領は特に「病床確保で成果をあげたが、(感染者)増加速度に従って病床確保には今後も気を配らなくてはならない」とし「小児病床を十分に拡充しなければならない」と指示した。