LGエネルギーソリューション、GMと3番目のバッテリー合弁工場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 08:27
LGエネルギーソリューションが米自動車最大手のゼネラルモーターズ(GM)と26億ドルを投資して米国に3番目の電気自動車バッテリー合弁工場を作る。
LGエネルギーソリューションとGMは25日、米ミシガン州ランシングでこうした内容の投資計画を発表した。両社の合弁会社であるアルティウムセルズを通じ総額26億ドル(約2961億円)を投資してミシガンにバッテリー3工場を作る。
アルティウムセルズは現在の米オハイオ州とテネシー州にそれぞれバッテリー第1・第2工場を作っている。それぞれ生産規模35ギガワット時以上の第1工場は今年、第2工場は来年に量産を始める計画だ。3番目の工場建設を確定したのは急増する電気自動車市場を積極的に攻略するためだ。
第3工場は電気自動車バッテリーを年間50ギガワット時生産できる規模で、2024年下半期から本格的な生産を始めるのが目標だ。50ギガワット時は容量70キロワット時のバッテリーを搭載した電気自動車約70万台を作れる規模だ。
一方、LGエネルギーソリューションは昨年10月にステランティスと生産規模40ギガワット時の電気自動車バッテリー合弁法人を設立すると発表した。4-6月期に着工し、2024年1-3月期からの生産が目標だ。ステランティスはフィアット・クライスラー(FCA)とプジョー・シトロエン(PSA)が合併して昨年1月に設立された。