「慰安婦被害者と疎通した」という韓国外交部…李容洙さん「相談は全くなかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.26 17:56
外交部が慰安婦被害者支援に向け作った男女平等基金運用と関連して被害者らと意見交換をしてきたと主張したことに対し、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが「相談は全くなかった」と反論した。
李さんが代表として活動している「慰安婦問題ICJ付託推進委員会」は26日に公式の立場資料を出し、「男女平等基金の使用と関連し外交部と女性家族部、そして被害者支援団体の間で議論があったのかどうかに対して攻防が続いているが、被害者のうち最も活発に活動している李容洙さんは外交部からも、女性家族部からも、被害者を支援するといういかなる団体からも、基金使用と関連した相談が全くなかったことを明らかにする」と確認した。