韓国野党大統領候補、先制打撃論をまた強調…「挑発すれば致命的な打撃を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.26 13:43
韓国最大野党・国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領候補は最近増えている北朝鮮の武力挑発に関連、「我々に回復できない侵略的挑発行為をする場合、我々は敵のミサイル発射基地とその挑発を指示した指揮部に対する致命的な打撃を加えるべきだ」と述べた。
尹候補は26日午前、国会で開かれたグローバルビジョン委員会の政策討論会に出席し、外交安保政策に対する自身の考えを明らかにしながら、このように主張した。
尹候補は今月初めの新年記者会見でも「先制打撃論」を提示した。これに関し尹候補は「すぐに先制打撃をするということではなく、我々に回復できない侵略的な挑発行為をすることが確実視される場合には、我々が敵のミサイル発射基地とその挑発を指示した指揮部に対する致命的な打撃を加える能力があり、そのような意志があるということを明らかにすべき」とし「これは韓半島(朝鮮半島)の平和と安保において非常に重要な我々の態度だ」と強調した。