トリプル悪材料がKOSPIを強打…時価総額上位10銘柄のうち9銘柄下落(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.25 07:21
韓国総合株価指数(KOSPI)の時計が2020年12月に戻った。13カ月ぶりに2800ポイントを割り込み、この1年ほどの上昇分をすべて返納した。米国の早期緊縮への懸念にともなうナスダックの不振、原材料発のインフレを刺激するウクライナ情勢まで緊張が高まり市場の不安感が大きくなる「ブラックマンデー」を迎えた。
24日のKOSPIは前取引日より1.49%下落した2792.00で取引を終えた。KOSPIが終値基準で2800を下回ったのは2020年12月23日の2759.82から13カ月ぶりだ。1年間の上昇分をすべて返した形だ。17日に2900を割ってから5営業日で2800まで下回った。