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韓国、新型コロナ新規感染6603人…再び6000人台に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.20 11:12
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20日、新型コロナ新規感染者が再び6000人台を超えた。オミクロン株が急速に広がり、新型コロナの拡大傾向が強まったという分析が出ている。

中央防疫対策本部はこの日0時を基準に感染者が6603人となったと明らかにした。累積感染者は71万2503人になった。

 
新規感染者は前日5805人より798人増えた。昨年12月24日6233人以降27日ぶりに6000人台だ。

この日、新規感染者数は1週間前である13日4164人よりは2439人、2週間前である6日4123人に比べても2480人多い。

重篤・重症患者は488人となって減少傾向が続いている。これは昨年11月19日499人以降62日ぶりに400人台に減少した。

死亡者は28人増えた6480人になった。累積致命率は0.91%だ。

この日、新規感染者を感染経路別に分けると、国内発生が6357人、海外流入が246人だった。地域発生感染者は京畿(キョンギ)2364人、ソウル1292人、仁川(インチョン)407人などで首都圏で計4063人(63.9%)が発生した。

特に、京畿地域感染者がソウルより1000人以上発生するなど平沢市(ピョンテクシ)の在韓米軍を中心にオミクロン株が拡大して流行規模が大きくなっている。

14日から1週間新規感染者は4538人→4419人(当初4420人と発表後訂正)→4193人→3857人→4070人(当初4071人と発表後訂正)→5805人→6603人へと一日平均約4784人だ.

一日新規感染者はワクチン接種拡大と距離の拡大強化措置で今月に入って3000~4000人台を記録し、安定した傾向を見せた。しかし、1月第2週目にオミクロン株の検出率が26.7%に上昇し、拡大傾向が本格化したと分析される。

保健当局は21日ごろ新規感染者が7000人台に達し、オミクロン株の国内シェアも50%を超え、デルタ株を抜いて優勢株になると見通している。

特に、政府は一日感染者数が7000人を超えれば、直ちにオミクロン株の「対備段階」から「対応段階」に防疫段階を転換するという方針だ。

対応段階では町内病院・医院でも新型コロナ患者に対して迅速抗原検査および診療を施行することになり、高危険群である65歳以上の高齢層のPCR検査を先に提供するなど優先順位を適用する。また、感染者の隔離期間は10日から7日に短縮される。

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