「孫興民も中国人と言いそうな局面…刃物を持っていない強盗同然」 反中感情がさく烈=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.20 08:45
韓国伝統料理であるキムチが2020年末、思いがけない元祖論争に包まれた。中国が漬物野菜の泡菜(パオツァイ)の製造法を国際標準化機構(ISO)に登録して、キムチの元祖格に該当する食品だという歪曲(わいきょく)主張が広がったのだ。当時、中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹紙「環球時報」は「中国がキムチ産業の6件の国際標準を制定した」と報じて、論争に火をつけた。厳然たる食文化歪曲だった。
◆「孫興民(ソン・フンミン)、サムスンもお前たちのものか」反発
中国のこのような文化歪曲の試みはオンライン上で反中感情が広がる起爆剤役となっている。泡菜問題を扱った主要記事のコメント1万2579件を分析した結果、中国が韓国文化を隷属化しようとする試みに対する反感と、それに伴う反中感情を込めたコメントが大部分だった。