韓国、恐ろしく拡大するオミクロン株…あす感染者7000人台の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.20 07:50
オミクロン株の影響が本格的に現れ、患者が急増する兆しを見せる。19日新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)新規感染者が5000人台となり、オミクロン株の「対備段階」に入って当局は事前警告状況だと知らせた。政府が去る14日発表したオミクロン株の拡大対応戦略によると、感染者が7000人を超える場合「対応段階」に切り替える。当局は今週中に感染者が7000人台に高騰し、このような戦略転換の基準に近寄るものと見通している。「対応体制」への転換を準備しながら、この日からオミクロン株感染者を在宅治療の対象者に含むことにした。
この日、中央防疫対策本部は新規感染者が5805人で20日ぶりに5000人を超えたと明らかにした。前日に比較して一日で1734人増えた。
今月に入り、3000~4000人台の感染者が発生し、安定した傾向を見せたが、1月第2週目にオミクロン株の検出率が26.7%に上昇して拡大傾向が本格化したと分析される。光州(クァンジュ)・全南(チョンナム)ではオミクロン株感染者が80~90%を超えた。19日午後9時を基に準全国感染者は計5249人となり、前日同じ時間(4846人)に比べて403人多いことが分かった。一週間前である12日同時間帯の集計分である3485人に比べると1764人多い。