주요 기사 바로가기

中国と対立の台湾とオーストラリア、昨年は対中貿易黒字1位と2位に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.19 17:57
0
昨年台湾が中国に最大の貿易黒字を記録し、米国は中国に過去最大の貿易赤字を記録したことがわかった。中国税関が18日に発表した2021年の国・地域別輸出入統計の結果だ。台湾は昨年1年間に中国に2500億ドルを輸出して1716億ドルと過去最大の黒字を記録した。2位はオーストラリアで984億ドル、3位は韓国で646億ドルの黒字を記録した。

米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)は19日、「昨年中国が最も猛烈に批判した地域が台湾とオーストラリアの2カ所だが、アイロニーにも中国の外貨を最も多く稼いだのもやはり台湾とオーストラリアだった」と指摘した。

 
中国は両岸関係が悪化すると台湾の民進党政権を牽制するため台湾産パイナップルなど農産物の輸入を禁止したが、実質的な効果を上げることはできなかったものと判明した。貿易総額自体が3283億ドルを記録し、前年より28%増えた。台湾で出した赤字は中国の昨年の全貿易赤字の36.5%を占めた。

カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国とともに機密情報を共有する「ファイブアイズ」の一員であるオーストラリアは、石炭やワインなど農産品が中国の輸入禁止リストに上がったが、昨年の貿易総額は2312億ドルに達した。台湾と同じように前年より35.1%増加した規模だ。

韓国は昨年中国との貿易額3624億ドルを記録し、2020年より27.02%増えた。貿易黒字は646億ドルを記録し7.25%増え、中国の貿易赤字の13%を占めた。韓国は米国と日本に続き中国の3大貿易相手国の座を維持した。

北朝鮮は昨年中国から2億6017万ドルを輸入、5784万ドルを輸出して2億229万ドルの貿易赤字を記録した。北朝鮮は2020年より貿易総額が41%減少し、赤字幅も54.3%縮小した。

◇「戦略物資に弱い中国式シャープパワーのジレンマ」

対中貿易赤字幅は米国、オランダ、インド、英国、メキシコの順で大きかった。米国は過去最悪の対中貿易赤字となる3966億ドルを記録した。2020年の3169億ドルより25.1%増えた数値だ。これにより2020年1月に2年間2000億ドル相当の追加購入に合意した米中1段階貿易合意は中国が履行しない形になった。昨年の中国の対米輸入総額は1795億ドルにすぎなかった。

台湾とオーストラリアに対する中国の赤字急増に対して韓国の経済専門家は「台湾にシステム半導体、オーストラリアに石炭・鉄鉱石など戦略物資を依存するほかない脆弱な中国が貿易を報復手段として使うシャープパワーを振り回してジレンマに陥った。2013年から日本を抜いて中国の最大輸入国の地位を維持してきた韓国が2020年に台湾と日本に次ぐ3位に押し出され、昨年は再び日本を抜いて2位の輸入国に上った点も注目される」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP