「ブレイクスルー感染多くて実効性ない」…日本版「ワクチンパス」制度中断を検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.18 15:44
日本政府が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチン接種証明書や検査陰性証明書を活用してレストランなどを利用するようにする制度「ワクチン・検査パッケージ」の中断を検討する。伝染力が強いオミクロン株の拡散でワクチン接種を2回完了した人もコロナに感染する「ブレイクスルー感染(突破感染)」が急増しているためだ。
18日、共同通信などによると、日本政府は昨年11月に導入した「ワクチン・検査パッケージ」を中断することにし、19日に開かれる専門家分科会でこれを議論する。「ワクチン・検査パッケージ」は韓国の「ワクチンパス」のような制度だ。
当初、日本政府は新型コロナの緊急措置「緊急事態宣言」や「まん延防止など重点措置」(以下、重点措置)が下された状況で、経済活動を保障するためにこのようなパッケージを導入した。韓国のように未保有者の立場を制限することはないが、ワクチン接種証明書や検査陰性証明書があれば人員制限規定に束縛されることなく飲食店などを利用できるようにした。