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日本外相の9年間続く独島の自国領土主張…慶尚北道「ひざまずいて謝罪せよ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.18 13:12
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日本外相が「独島(ドクト、日本名・竹島)は日本の領土」と発言したことを受け、慶尚北道(キョンサンブクト)は18日糾弾声明を出して「わが国民にひざまずいて謝罪せよ」と求めた。林芳正外相は17日始まった定期国会外交演説で「歴史的事実から見ても国際法上でも(独島は)日本固有の領土」として「この基本的な立場により、毅然と対応する」と主張した。日本外相の外交演説での独島に対する領土主張は2014年以来9年目だ。

慶尚北道の李チョル雨(イ・チョルウ)知事は声明で「9年間続いている根拠のない歴史歪曲と独島挑発の中止を強力に警告する」とし「独島を管轄する道知事(慶北道)として、300万道民とともに日本のいかなる挑発にも強力に対抗するだろう」と強調した。また「(韓国と日本)両国の友好と協力を強調しながらも、過去の歴史歪曲に対する反省の意志もなく、絶えず独島に対する侵奪野心を表わした二律背反的な行動を見せる日本は徹底した反省とともわが国民にひざまずいて謝罪し、国際秩序の維持と世界平和に参加すべきだ」と促した。

 
独島が韓国の領土であることを立証する古地図など過去の資料は相次ぎ発掘されている。最近、独島(財団は独島が韓国の領土であることを立証する独島関連古地図をまとめて図録集を発刊した。『地図上に繰り広げられた真実-独島』というタイトルの図録は東洋・西洋の古地図201点で構成されている。

昨年7月文在寅(ムン・ジェイン)大統領がスペインを訪問した時、公開された『朝鮮王国図』(1735)をはじめ、フランス・英国・ロシアなどで作った朝鮮地図と日本地図が含まれている。特に、日本地図学者の長久保赤水『改正日本輿地路程全図』の官許版(1779,1791、1811、1833、1840)5点も収録されている。長久保赤水は1775年日本江戸幕府に『新刻日本日本輿地路程全図』を描いて官許を申請したが、鬱陵島・独島が日本の領土を意味する色が塗られているという理由で拒絶された。その後、再び1778年鬱陵島・独島に他の色が塗られていない新地図を製作し、許可を得た。独島財団関係者は「図録集に収録された古地図は独島が韓国の領土であることを明らかに見せる資料として残るだろう」とした。

一方、独島の領有権強化のための広報策として、独島管理事務所は独島に上陸したり船に乗って独島を1回以上旋回したりした国内外の訪問客に2010年11月から独島名誉住民証を発行している。昨年には独島名誉住民が初めて7万人となった。

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    2022.01.18 13:12
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    2010年11月から発行している独島名誉住民証[写真 独島管理事務所、中央フォト]
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