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【コラム】「ミサイル強国」に浮上した北朝鮮

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.18 11:12
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どの国も1週間という超短期間でミサイル技術を発展させることはできない。個人レベルの試験も短時間で成績を上げるのが容易でないが、政権レベルのミサイル開発は言うまでもない。ところで北朝鮮がわずか1週間でミサイル技術の発展を見せる速度戦の国に浮上した。北朝鮮をこのような「ミサイル強国」にしたのは大韓民国の軍だ。軍の公式発表を振り返るとそうだった。

当初、北朝鮮が今月5日に発射したミサイルをついて、韓国軍は「誇張」だと低く評価した。軍の発表は次の通りだ。

「北が1月6日の報道で主張している極超音速ミサイル発射に関する射程距離、側面起動などの性能は誇張されているとみられ、特に極超音速飛行体の技術に到達していないと判断される」(1月7日の説明資料)。

すると北朝鮮が1週間後の11日にまた発射した。今度は軍の評価が変わった。「最大速度はマッハ10前後であり、北が1月5日に発射した弾道ミサイルより進展したものと評価している」(1月11日の公示)

軍の発表によると、北朝鮮はわずか7日間で「誇張」から「進展」へと実力を高めた。軍の発表を追ってみると、このようなあきれるような状況がみられる。

実際、北朝鮮のミサイル実力が突然向上したというよりは、軍の「北朝鮮の誇張」発表が軽率だったというのが常識的だ。軍事的脅威は一度の発射の断面を見て判断するのは性急であり、「技術的蓄積」の側面から進行形で評価するのが当然だ。また、前例をみても、北朝鮮はミサイルを一度発射して満足する政権でもない。にもかかわらず発射一つで北朝鮮の誇張で一蹴したのは危険だった。特に安全保障の責任を負って軍事的な脅威に最も敏感であるべき軍が、北朝鮮のミサイル脅威を「誇張されたものだ」と公式発表したのは理解しがたい。

1998年にも似たようなことがあった。当時、北朝鮮はテポドン1号を試験発射した後、人工衛星「光明星」を宇宙の軌道に乗せたと主張したが、軍の当局者は一斉に「人工衛星は嘘で大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発のためにテポドン1号を試験発射した」と憤怒した。北朝鮮の主張にだまされてはいけないということだった。当時も今も北朝鮮の主張を信じるなという軍の発表が同じだが、なぜか方向は違う。

我々は北朝鮮を見下しておいて意表を突かれた経験がある。2012年の太陽節(故金日成主席の誕生日)閲兵式(軍事パレード)に登場したKN-08(火星13型)について「偽物」という主張があちこちから出てきた。その5年後に北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星15型」を試験発射し、「核武力完成」を宣言した。ICBM核ミサイルを開発したという主張だった。北朝鮮が98年に「人工衛星打ち上げ」に仮装したその目的地は結局ICBMだった。今は誰も北朝鮮を「偽物ミサイル」で国際社会を脅迫する国とは考えていない。

軍の発表を聞くと、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)前に日本を訪れた通信使を思い出す。当時、朝鮮に戻った正使の黄允吉(ファン・ユンギル)は「きっと兵火があるはず」と報告したが、副使の金誠一(キム・ソンイル)は「そのような状況は見られなかった」と述べた。柳成龍(リュ・ソンニョン)が金誠一に「もし戦争が起きればどうするつもりなのか」と尋ねると、金誠一は「私も外敵が来ないと断定することはできない。ただ、国全体が驚いて恐れるため、それを緩和しようとした」と釈明した(『朝鮮王朝実録』)。金誠一はその後、外敵が侵入すると、晋州城(チンジュソン)戦闘に参戦して戦った。倭軍を避けて逃げた卑怯な官僚ではなかった。それでも外敵の侵入の兆候を正確に知らせなかった人物として歴史に残った。

北朝鮮の極超音速ミサイルを「誇張」として軍が一蹴しても、北朝鮮の軍事的脅威が減るわけではない。北朝鮮がまだ完全な段階の極超音速ミサイル技術を確保していないとしても、スカッドミサイル、ICBMの脅威は変わらない。たとえ今は北朝鮮の誇張だとしても、5年後も誇張だと言うことはできない。私は「北朝鮮の誇張」という軍の発表が大統領選挙という敏感な時点を控えて北朝鮮変数が登場することを憂慮した政治的な判断のためではなかったかと思う。軍が安保的判断でなく政治的判断に向かう瞬間、国の滅亡の兆しとなる。北朝鮮の「極超音速ミサイル成功」主張に対応し、国民の安保不安感を解消するため、または北朝鮮の対南宣伝戦に対抗するために発表したと考えられる。

発表の意図が何であれ、軍は北朝鮮のミサイル実力を無視し、これを翻す格好となった。その間、北朝鮮はあたかも韓国の反応を待っていたかのようにミサイル発射を繰り返している。

チェ・ビョンゴン/国際外交安保ディレクター

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