尹錫悦大統領選候補夫人「私が政権を手にすれば」発言公開…泥沼化する大統領選挙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.18 08:56
韓国野党「国民の力」大統領選候補、尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏の妻であるキム・ゴンヒ氏の「7時間通話」報道に関連し、「本放死守」〔鄭清来(チョン・チョンレ)・高ミン廷(コ・ミンジョン)議員ら)を叫んでいた与党「共に民主党」はこの日「コンジン法師」に矛先を転じた。この日、あるメディアは「コンジン法師」が尹キャンプの顧問だと報じた。
与党大統領候補の李在明(イ・ジェミョン)氏が「シャーマンが国政を決めてはいけない」という趣旨で言及したのに続き、田溶冀(チョン・ヨンギ)選対委報道官は「国政壟断と弾劾で国民全員が巫俗人(神と人間の間をつなぐ人々)の国政介入トラウマがあると言っても過言ではないのに、あからさまに親交のある巫俗人を選対委顧問に参加させたというから驚く」としながら「尹キャンプに巫俗関連の核心関係者がいた」と攻撃した。
にもかかわらず「キム・ゴンヒ波紋」を期待していた民主党支持層では「キム・ゴンヒ悪材料を好材料に変える奇跡を見せている」(リュ・グン詩人)等の不満そうな声も聞かれた。選対委関係者は「放送された内容を注意深く聞いていれば明らかに問題になりそうな発言なのに、即刻的な世論では『キム・ゴンヒ・リスクが解消された』という雰囲気があるのも事実」と話した。