【噴水台】崩壊=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.17 14:30
1970年4月、ソウル麻浦区(マポグ)の市民アパートが崩壊した。竣工4カ月後だ。このアパート工事期間は平均アパート工事期間の半分の1年にすぎなかった。鉄筋70本があるべき柱には5本しかなかった。この事故で74人の死傷者が発生した。
1995年6月、ソウル瑞草区(ソチョグ)の三豊(サムプン)百貨店が崩壊した。当時、売上高が国内トップのデパートで、竣工6年目だった。商店が入っていた建物をデパートとして利用するために壁を取り除き、建物の荷重を柱だけで支える構造だった。さらに鉄筋16本があるべき柱には8本しかなかった。床と柱をつなぐ鉄筋も支持力があるL字型でなくI字型を使用した。死者502人を含む死傷者1445人が発生した。