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文大統領「天弓2の購入に謝意」…韓・UAE、防衛産業協力で引き続き努力していくことを約束

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.17 08:44
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アラブ首長国連邦(UAE)を訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が16日(現地時間)、ムハンマド・ビン・ラシード・アール・マクトゥームUAE首相兼ドバイ首長との会談を通して、防衛産業をはじめ各種分野における両国の持続的な協力を議論した。

特にこの日の会談では弾道弾迎撃ミサイル体系「天弓2 事業契約書」UAE輸出が最終的に決まった。

 
韓国防衛産業業者のLIG、ハンファシステムとUAE国防省の調達契約を管理する「Tawazun」がこのような内容の事業契約書を交換したと韓国防衛事業庁はこの日、発表した。

これによってUAEは天弓2の初めての導入国になる。

文大統領はこの日、天弓2の契約が確定したことについて「円滑に事業が進行されてうれしい」と述べて謝意を表わし、二国間の信頼を基に国防・防衛産業分野協力が飛躍的に拡大してきた点を評価した。

文大統領はあわせて、今後防衛産業分野の共同研究開発、UAE内生産、第三国共同進出につながる互恵的協力が行われるように努力していくことを提案をしたと青瓦台(チョンワデ、大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官がブリーフィングで伝えた。

アール・マクトゥーム首相も「両国の防衛産業協力に満足しており、すべての分野での協力が目覚ましく発展して喜ばしい」とし「韓国企業から多くのことを学び、韓国から技術発展をはじめ、さらに学びたいことが多い」と呼応した。

あわせて原発産業に対する議論も行われた。文大統領は「バラカ原発をはじめとして両国がさまざまな分野で多くの協力成果を上げている」と述べた。

これに対しアール・マクトゥーム首相は「世界最高水準の韓国企業と仕事をするたびにその成果に感嘆し、特にバラカ原発に対して非常に満足している」と答えた。バラカ原発は韓国が海外に建設した最初の原子力発電所だ。

文大統領とアール・マクトゥーム首相は「2030釜山(プサン)エキスポ」の誘致計画についても意見を交わした。文大統領はドバイの姉妹提携都市である釜山が2030エキスポを誘致できるように格別の支持を呼びかけ、アール・マクトゥーム首相は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で厳しい状況にも文大統領がドバイエキスポの招待に応じてくれたことに感謝の気持ちを表わした。

さらに両側は、水素分野や宇宙分野、砂漠農業および海水淡水化協力を議論し、気候変動に対応するための2050年カーボンニュートラル(炭素中立)の実現に向けた協力なども話し合った。

文大統領は「UAEの砂漠と韓国の漢江(ハンガン)で起きた奇跡は両国の堅固な協力があったからこそ可能だった」とし「協力分野を拡大して未来を共に実現していけるよう願っている」と述べた。

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    文大統領「天弓2の購入に謝意」…韓・UAE、防衛産業協力で引き続き努力していくことを約束

    2022.01.17 08:44
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    アラブ首長国連邦(UAE)を訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が16日午後(現地時間)、ドバイエキスポのリーダーシップ館でムハンマド・ビン・ラシード・アール・マクトゥームUAE首相兼ドバイ首長と会談している。[写真 青瓦台写真記者団]
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