韓国裁判所、強制労働賠償関連で「特許権差し押さえに不服」の三菱の再抗告を棄却
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.11 11:33
日帝強占期の強制労働被害補償を避けてきた三菱重工業が韓国内での特許権差し押さえ命令を不服として出した再抗告が棄却された。
11日の法曹界によると、大法院(最高裁)は昨年12月27日に三菱重工業が強制労働韓国人被害者であるパク・ヘオクさんを相手取り起こした特許権差し押さえ命令再抗告事件を審理不続行棄却した。
「審理不続行棄却」は裁判所が再抗告対象でないと判断する事件を審理せずそのまま棄却することを意味する。