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【コラム】人権にもフレームかける社会=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.10 16:05
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初めて会ったのは2009年のこの時期だった。東国(トングク)大学で法学を教えたあと、比例代表で第18代国会に進出した朴宣映(パク・ソンヨン)議員は国軍捕虜送還と脱北者人権イシューに集中していた。朴氏の目元が濡れた。「どうしたら子どもにこのようなことができますか。抱いても小刻みに震えるだけ…」。脱北ルートだった東南アジアのある国で韓国人ブローカーが16歳の脱北少女を性的に蹂躪(じゅうりん)した事例を記者に伝えながらだ。

当時、脱北者は北核の次に韓国外交のエネルギーを吸い込むイシューだった。命賭けで脱北した国軍捕虜と北朝鮮住民を中国が強制的に北送することが頻繁にあった。朴氏がソウルの中国大使館前で11日間の断食闘争を行ったのは3年後だ。人類の普遍的価値の核心である人権イシューであることから、国際社会の関心の中でメディアも右左を問わず参加した。「静かな対中外交」を指向する政府を批判し、脱北者を「不法越境者」として北送した中国を圧迫した。

累積脱北者3万5000人の今、脱北者を「裏切り者」「体制不適応者」と描写して南北対話の妨害物にする雰囲気が生まれた。北朝鮮人権運動を行う脱北者エリート社会は萎縮した。「来るな、来たら口を閉じていろ」という雰囲気だという。北朝鮮農業科学院に勤務していた北朝鮮同胞直接支援運動のイ・ミンボク代表は2021年を過ごしながらこのような言葉を残した。「悪夢のような太陽が沈みましたね。世の中で一番かわいそうな北朝鮮同胞に希望のメッセージを与える対北ビラ禁止法が発効されました。なぜ一番かわいそうかって? 21世紀の奴隷だから。歴史的に見ることも聞くこともできないようにするこのような奴隷はないですから」。

最近では、ある脱北者が軍事境界線で再越北した事件が発生した。スパイ容疑、社会不適応、生活苦が浮上した。「脱北者のほとんどが小市民として一生懸命生きています。韓国政府の視線のほうがつらいです。北朝鮮人権のことを言うと、極端保守や偉そうな人間として蔑視する雰囲気もです」。中朝国境地帯の北朝鮮住民の実状を伝えながら、脱北者の韓国定着を支援している東亜(トンア)大学カン・ドンワン教授の言葉だ。韓国で北朝鮮人権問題は政党カラー、陣営を明確に分けるものになった。

朴氏と再会した。社団法人「忘れな草」を設立し、脱北者の教育などの事業を続けている。50年余り強制労働に従事させられて脱北した国軍捕虜を助け、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長に対して損害賠償訴訟を提起した。北朝鮮を代理して韓国で朝鮮中央テレビなどの著作権料を受けている南北経済文化協力財団〔理事長・任鍾皙(イム・ジョンソク)〕が支払うよう命じる判決を勝ち取った。2019年11月、脱北漁民2人の目を隠して北朝鮮に送り返した徐薫(ソ・フン)国家安保室長(当時国家情報院長)、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官(当時国家安保室長)、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)元国防長官、金錬鐵(キム・ヨンチョル)元統一長官を職権乱用と殺人ほう助など容疑で告発し、餓死した脱北母子の焼香所を光化門(クァンファムン)に設けた。最近、国連北朝鮮人権決議案に国軍捕虜問題が入ったことも朴氏の功労が大きい。旧日本軍慰安婦、強制徴用被害者イシューにも声をあげてきた。

白髪が増えただけで、鋭い視線は相変わらずだった。「私は憲法学者として憲法の核心価値である人権運動を行うだけです。人権は理念でも政治でもなくて天賦人権じゃないですか」。

議員時代、朴氏の言葉は厳しかった。「魂を売ったのか」「どこの国の外交官か」。多くの官僚は朴氏のことを煙たく思った。「だが『中国になぜ大きな声を出せないのか』という世論があってこそ外交も力を得る。脱北者問題を誠意を込めて専門的にやってきた独歩的な存在であることは否定できない」(元高位外交官)、「他の人が疲弊し挫折しているときも、執拗に北朝鮮人権イシューの火を消さなかったことはすごいこと」とは青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席で中国大使館前の断食座り込みの場を訪れた千英宇(チョン・ヨンウ)韓半島(朝鮮半島)未来フォーラム理事長の評価だ。

13年前、16歳脱北少女のメンターになると言っていたことが思い出されて聞いてみた。「その子は米国で教育学修士を終えて博士コースを取っているところです。ソウルに来た時は九九も知らずトラウマも大きかった子です。韓国の大学を良い成績で卒業して留学したが、統一後に北朝鮮の教育をリセットする時に寄与したいと話しています。毎年、1~2人留学させている学生の中から、統一後にメルケル(東ドイツ出身)のような指導者が出て来るのではないだろうか」。朴氏は活動独立性のために韓国・米国など政府から支援金を受け取らず、会費と後援金だけで「忘れな草」を運営している。

--まもなく大統領選挙だ。次期政府に願うことは。

「誰が勝っても、人権をグローバルスタンダードとして見てほしいと言いたいです。今ここで、侵害されている人の血の涙を拭いてやらなければなりません。候補の父が、息子が、娘が国を守るために立ち上がり、70年間帰ってこれないまま労役に苦しめられたら、それでも黙っているでしょうか。虎タバコを吸っていた古朝鮮の時代の出来事ではないじゃないですか」

15年間、1本道を歩いてきた朴宣映氏は言う。ミャンマーの人権と北朝鮮の人権に違いはなく、脱北者と難民、学生、障がい者、労働者、同性愛者の人権にも違いはないと。人権にフレームをかぶせて、引き裂くようなことをする活動家は人権運動家ではないと。目に見える弾圧に沈黙するのは罪悪だと。

キム・スジョン/論説委員

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    2022.01.10 16:05
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    ソウル江南区(カンナムグ)の国軍捕虜申告センターで会った社団法人「忘れな草」の朴宣映(パク・ソンヨン)理事長。
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