ワクチン接種率最上位のニューヨーク・ニュージャージーで感染者急増…その理由とは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.10 09:54
米国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のオミクロン株が恐ろしい勢いで広まっている。8日(現地時間)、一日平均感染者数が65万人(最近7日間の累積感染者数を7で割ったもの)を超えて歴代最高記録をまた更新した。入院患者と死亡者も増加傾向で、一部地域は学校の授業をリモートに切り替えた。ワシントンDCと50州のうち38州が、2020年初頭に新型コロナが発生してから最高感染者数を記録した。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の集計によると、8日基準で米国の最近7日間の一日平均新規コロナ感染者は65万6478人を記録した。2週間前に比べると3倍以上増えて連日新記録を出している。
新規感染者は全米で増加しているが、最近ではコロナワクチン接種率が比較的高いニューヨーク・ニュージャージー・マサチューセッツ州やワシントンDCなど北東部地域で多くの感染者が報告されているとNYTは指摘した。