パウエルが点火した「1ドル=1200ウォン時代」…韓国輸入物価が“非常”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.07 07:17
米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長がタカ(通貨緊縮)の本性を表わすと全世界の金融市場に動揺が広がった。時差を置いて米国・アジア・欧州証券市場が次々と急落した。韓国では株価と為替相場、債券価格が同時下落する「トリプル劣勢」が現れた。
6日のKOSPI(韓国総合株価指数)は前日より1.13%下落した2920.53で取引を終えた。昨年12月1日(2899.72)以来、最も低い。コスダック(KOSDAQ)の落ち幅はさらに大きかった。前日比2.9%下落した980.3で取引を終えた。昨年12月21日(996.6)以降、半月ぶりに再び1000線を突き抜ける下落だった。日経平均株価(-2.88%)や上海総合指数(-0.25%)も下落した。この日、欧州の主要証券市場も1%前後の下落でスタートした。